ひよっこエンジニアの卵炒め

初心者インフラエンジニアが勉強したいことをひたすらまとめるブログです。

【合格記録】LPIC-1

LPIC-1(101と102)について合格した際の備忘録です。

ちなみに私の開始時のスキルは、手順書に沿ったステータス確認程度です。

ユーザアカウントの追加すらまともにやったことがないレベルです汗

 

 

はじめに

まずは合格体験のサイトを見て、気分を高揚させます。

受かるんだ!という気分になったらやる気も(多少)出てきます!

 

 使用した本はこちら2点です。また、後述しますが主力はPing-tになります。

1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版 (徹底攻略)

1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版 (徹底攻略)

 

 

インプレスのあしか?の本については、

最初の本当に基礎を学ぶために使用しました。

文字も大きくて見やすくてわかりやすいです。

無料で勉強するならLPICイージスがいいと思います。

www.infraeye.com

 

VirtualboxLinuxの勉強用にサーバを立てていたので、

そのままあしか本の中の内容を打ってみたりしてみました。

(ないコマンドをinstallするのがちょっとめんどくさかったですが、インストールも試験範囲なので覚えるにはよかったです。)

 

インストールの際に参考にさせて頂いたページです。

【Virtual Box】Virtual BoxでCentOS6.6-32bitの仮想マシンを入れた - Qiita

仮想化ソフトウェアVirtualBoxにCentOS7.0をインストールする方法を紹介 | 株式会社エンライズコーポレーション

Windows上でVirtualBoxにCentOSを入れてネットワーク設定で詰まった話 - dorivenの日記

 

最近ではこちらの記事もわかりやすいと思います。

VirtualBox を Windows にインストール - 山崎屋の技術メモ

 

コマンドインストール等もちょこちょこ調べてやっていましたが、

viを覚える際にはvimtutorがとても便利でした。

vimの使い方を覚えられるvimtutorが素晴らしすぎる - こんにちはこんにちはmonmonです!

 

あとはlocateでひっかかったり。初心者丸出しです。

[locate] locateコマンドを実行するとエラーになる — digape.com

 

 ※osやバージョンが変わるとうまく入らない場合もあるので、

上手くいかない際は自分の環境に近い記事を探すといいかもです

 

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応

 

受験者の方にはご存じ白本、スピードマスターです。

解説もきちんとありますし、難しめの模擬試験で実力把握ができます。

散々言われていますが、模擬試験で思ったより点が低くても大丈夫です笑

 

そして我らがメイン火力、Ping-tです。

ping-t.com

102の範囲は課金が必要なので、

きちんと空き時間を作ってから最小限の課金額に納めましょう。

私は101を取ってから一ヶ月課金(2400円)したのですが、

IPAの試験に途中で浮気してしまって、

めんどくさいからと1年(期限内延長で6800→5800円)延長しました。

そしてがっつり余りました(笑)なのでCCNA等の勉強に充てる予定です。

怠けそうな人や、他の資格にも挑戦する予定で有れば、

長期間課金がお得です。

 

101の受験記録

まず、101ですが、期間は一ヶ月、実際に勉強したのは2週間程でした。

まずあしか本をコマンドを叩きながら流す。

最初の3日でPing-tを銀にして、スピードマスターを読む。

Ping-tを金にするまでやって、更に模擬試験でも9割以上を堅くする。

最終的にスピードマスター模擬試験で6~7割取れたらGO。

一応コマ問を直前に一周。これで受けにいきました。

実際にPing-tの問題集をやった記録のある日付はコマ問除いて13日でした。

 

私の会社では落ちると受験費が出ないので、がっつり勉強しましたが、

たぶん1~2週間ぐらいでも取れるとは思います。

試験時に日本語が怪しい問題が1問くらい混ざるのはご愛敬。

英語が分かる人で有れば英語に切り替えも可能です。

私はもう回答選択肢から問題を推理しました……。

 

こんな感じで勉強して、500-800点中750点でした。

なかなかの好成績ですが、受験完了ボタンを押すときはドキドキものです。

 

www.lpi.or.jp

受験は上記サイトから事前に申し込んで行います。

一週間前とかでも予約は余裕で取れました。

 

当日は受付でペンタブでサインして、

小さなカメラで顔写真撮影をしました。うーん、ハイテク。

顔写真付きの身分証はお忘れなく!

会場によっては早めについたら始めてもらえる場合もあります。

都会で受験者が多い場所だとあんまり融通効かないかも……?

ただ今回田舎で受けたので、

受験時の試験会社名について記入欄をきっちり説明してもらえず、

適当に「LPIC」と書いてと言われました(都会で受けた際は番号を指定されました)

まあこれくらいのゆるさが丁度いいのかもしれません。

 

 

102の受験記録

こちらもあしか本の続きと、Ping-tを銀にすることから始め、

スピードマスターの読み込み、Ping-tを金にする、スピードマスターの模擬試験、

最後にコマ問という形で仕上げました。

特にコマ問が重要との噂が合格体験記でも多かったので、今回は2周しました。

 

結果は500-800点中680点でした。そしてセキュリティ分野の点が低かった……!

やはりコマ問の問題が101に比べて多めです。

また、Ping-tで演習した回数が101では340回、102では230回でしたので、

回数の差も点数に影響しているかもしれません。

(知識量がついているので金になるまでのやり直しの回数が少なかった、というのもあるかもしれません。また、回数と問題数は一致していません)

 

そして、今回はPing-tでの勉強日数が19日となっており、

8日→一ヶ月空く→4日→一ヶ月空く→7日→受験というような流れで、

一ヶ月空いた際にはかなり正答率が下がったことから忘れてしまっており、

短期決戦で勉強することが重要だと再認識しました。

 

 

おわりに

なんにせよ、無事に合格できてとてもよかったです。

本はそこまで長期間読むものでもないのと、

ブックオフで売っても1000円にもならなかったですので、

知り合いにお古を譲ってもらったり、

電子書籍半額等セールがあれば狙ったり、

図書館で読んだりするのがお得かと思われます。

 

受験費用は3万程と高いですが、奨励金が出る会社の方や、

資格に興味がある方はいかがでしょうか?(^_^)/